最初にパニックを自覚したのは東日本大震災の時だ。

異常なテレビの画面と混乱したインターネット界隈を見ていた私は「えらいこっちゃ」の心配が過ぎて脳が暴走した。

自分になにができるのか、どうしたらいいのか、どうなってしまうのかと考えながら脳が興奮状態になったためほとんど寝られなかった。

掲示板でみる日本中の人たちの混乱と狂騒はすごかった。

人はこんなにやさしくなれるのかと思うと同時にこんなにも自分勝手で人の話をきかないヤツらがいるのかとも思った。

パニックになった頭でなおあれこれ考え続けていると、考えすぎて頭が爆発するんじゃないかと怖くなる。医師に「先生、考えすぎて頭が爆発して死んだ人っていますか?」と質問したりした。そしてある瞬間、突き抜けて何もかもが解決する、解決できるような気になるときがあってハイになる(笑)。双極性の状態に近いんじゃないかと思っている。ここまでいくといつも私は落下傘にぶら下がりながら着地点を探している。地面に〇印が書いてあってそこにちゃんと着地できたら私は正常に戻れるのだと思う。〇印から外れて着地したら精神科行きだと思ってドキドキする。(こういうイメージがADHD的なんじゃないかと…)

今思うと、パニックになったのは母の介護が始まってからに限定されていて(これまで3~4回くらい、1週間ほどで落ち着く)、それは介護で綱渡り状態の生活に、自分ではなんともできない強力な揺さぶりがかかった時…っぽい。母との今の生活を守るために必死に抗っていたようだ。

そう思うと、母が亡くなったのでもうちょっとやそっとのことではパニックにはならないような気はしているんだけれど・・・

パニック入り口から双極性っぽくなって通常に戻る間のことは、割と詳しく説明できると思うんだ。私の経験した範囲でだけどね。

そうそう、私の見る幻覚は今のところ脳が興奮しているときに「頭の中でその時考えていることが印字されたテープがぐるぐる回っている」感じがするのと、そいつが始まると現実で白っぽい壁とか掛布団の裏にまで文字が印刷されているのが見えるのよ~(笑)

だから「考えたことは書いたり、話したり、人に聞いてもらったりしないとアカン」って思う。それで整理できることも多いからね。

OUTPUTは大事だと思う。

私の「双極性障害」というのはこの程度のことで、幻覚も文字がぐるぐる回る程度で一晩寝たら解消する。

でもロー&ハイの高低差とかハイの程度や期間の具合で「双極性」といわれるのかもしれないし、状況によっては落下傘が背負えない時もあるのかもしれない(怖)。

経験者の話を聞いたことがないので合ってるかどうかわからないけど。

あ、あと「くるくるぱー」っていう言葉がすごくしっくりして「この言葉を最初に思い付いた人も私と同じようなことを経験したに違いない」と得心した。無事着地できたことを確認するまで「着地に失敗したらあっちの世界にいっちゃうんだろな」と思ってるから。

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