ウチの犬は野犬出身の保護犬である。

野犬というのは5世代さかのぼって人との付き合いがないことをいうのだそうで、まぁ代々(犬の代々が何年かは知らんが)人とはふれあうことなくすごしてきたらしい。

なので、あまり吠えないこととか、私に対して要求をしないこととか、ごはんの時間がおくれても文句を言わないところは野生仕様であるのかとも思う。野生では誰もなにもしてくれなくて当たり前だもんね。

世の中には決まった時間に朝ご飯が用意されないと飼い主の頭をボウルで叩くようなおとろしい犬もいると聞く。久しぶりに朝寝坊しようとしている飼い主から毛布を引っぺがしてむりやり起こす犬もいるらしい。行動にでなくても要求がとおるまで吠え続ける犬もいるらしい。

…が、そういうのがまったくない。

昼過ぎまで寝てようが、食事が半日くらいずれようが、文句いわない。うらまれているかどうかは分からないけど。

あまり吠えないのは「山で無意味に吠えると敵にみつかるから?」とか思ったこともあるのだが、そういうわけでもないらしい。人に飼われている犬と野生の犬で性質に違いがあるのかな。

本当に文句も不平不満もいうことなく、いつもニコニコしているので、飼い主である私はどんどん増長して自分のこと優先になりすぎて「これって虐待といわれるのかもしれん…」とびくついている今日この頃。

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